イカ釣り大漁祈願祭
update 2008/5/25 14:22
6月1日のスルメイカ(マイカ)漁解禁を前に、函館市漁協の「函館小型いか釣部会」(佐藤豊次郎部会長)は24日、入船漁港(同市入舟町)で「イカ釣り大漁祈願祭」を開いた。漁業関係者や地域住民など大勢の市民が集まり、豊漁と安全を祈願した。
色鮮やかな大漁旗を掲げた漁船を前に、山上大神宮(同市船見町)の宮司が神事を行い、漁業者や漁協関係者、函館市職員、渡島支庁職員らが玉ぐしをささげた。神事後は安全操業と大漁を祈願し、参加者全員でもちまきを実施。子どもから大人まで大勢の市民が集まり、菓子やもちを受け取ろうとにぎわった。
佐藤部会長は「潮の流れや水温の影響で南方での漁はなかなか厳しいと聞き、不安。それに加え、原油高の影響で燃料が昨年に比べて2倍以上に上り、関係者も頭を痛めている」とし、「船舶操作の工夫や節電などの対策をし、なんとか乗り切っていきたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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