「旭山動物園号」JR函館駅に展示
update 2008/5/23 12:13
札幌―旭川間で週末や長期休暇期間に運行する特急列車「旭山動物園号」が22日、JR函館駅(函館市若松町12)に展示された。ユニークなイラストの描かれた車体や、動物のグッズで埋め尽くされた車内に、訪れた子どもたちは大喜びしていた。
JR北海道(札幌)の会社設立20周年を記念し、昨年4月に誕生した「旭山動物園号」は、23日に函館を出発する1泊2日のツアー「滝上芝ざくらと旭山動物園の旅」の専用列車として運行するために来函。ことし4月下旬に新たに加わった「オオカミ号」や、フリースペースを新設した「ホッキョクグマ号」を含む全5両が一般市民らに無料で開放された。
ききょう幼稚園(川村兼悦郎園長)の園児18人は、かわいらしい動物ずくめの列車に興味津々。大きな着ぐるみを装着した座席に腰掛けたり、カーペット敷きのスペースでくつろぐなどし、車内には歓声が響いた。宮崎黎ちゃん(5)は「テレビで見た通りで、本も読めたし、列車全部が楽しかった」と笑顔を見せていた。
提供 - 函館新聞社
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