秋田犬支部展覧会、道内外から44頭
update 2008/5/19 12:49
国の天然記念物である秋田犬の展覧会「第78回函館支部展」(秋田犬保存会函館支部主催)が18日、函館市八幡町3の亀田八幡宮境内で行われた。市内を中心に、道内および東北各地から自慢の愛犬たちが顔をそろえ、りりしい姿を披露した。
秋田犬は秋田県大館市発祥の日本古来の大型犬で、温厚な性格と美しい姿から全国各地に数多くの愛好家がいる。道内には道南に2カ所、札幌に1カ所の保存会支部があるが、函館支部はその中でももっとも歴史が古く、毎年この時期に全国の締めくくりとなる支部展覧会を開いている。
今回は道南地域をはじめ、道内各地、青森、秋田から合わせて44頭が参加し、年齢や性別などによって14部門に分かれて審査。天候にも恵まれ大勢の観客が見守る中、特設ステージに飼い主と登場した犬たちは、どれも引き締まった表情と立ち振る舞いで審査員のチェックにも動じることはなかった。
会場を訪れた亀田町の40代の主婦は「どれも美しい犬ばかりで見とれてしまった。ここまで育てあげるには飼い主の苦労も並大抵ではないのでは」と感心していた。
提供 - 函館新聞社
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