コープさっぽろ、児童対象の食材や料理に関する勉強会
update 2008/5/18 16:55
函館市内・近郊の小学生を対象にした食材や料理に関する勉強会「海賊・クラブ」が17日、コープさっぽろ山の手店(同市山の手2)で始まった。児童はテーマを変えながら3回にわたって、地元でとれる農産物や調理法について知識を深める。
コープさっぽろ函館地区委員会(田中いずみ委員長)の主催。地産地消や食育活動の推進などを目的に初めて企画し、参加した14人は1年を通して計3回の講座を受ける。
第1回に取り上げた食材は「卵」で、鶏卵業「鈴木農園」(同市宇賀浦町9)の鈴木秀巳社長からニワトリの特徴や、出荷までの作業工程などについて説明を受けた。児童からは「ヒナのオスとメスの見分け方は」「とさかはどうして赤いのか」などの質問が挙がった。
終了後、参加者は店内での買い物や目玉焼きの調理を体験。吉野静夏さん(北斗市渡小4年)は「友達に食べ物のことを聞かれても答えられるように、教えられたことをしっかり覚えたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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