道立函館美術館 あすから「遠き道展」
update 2008/5/17 14:29
道立函館美術館(五稜郭町37)は18日から現代日本画を紹介する「遠き道展―はて無き清進の道程―」を開く。6月15日までを第1期、同21日から7月13日までを第2期とし、大作を中心に計約100点を紹介する。視覚にハンディキャップのある人にも楽しんでもらえるように企画も用意されている。
出展作家は、日展、院展、創画会など、公募展を中心に発表する約40人。活躍のめざましい若手から、中堅の日本画家の作品は、伝統の中に自身の表現を追求するものや、ざん新な創作などさまざま。所属団体や出身校の垣根を越えており、現代の日本画の状況、今後の展開を楽しむことができる。
この展覧会では、視覚にハンディキャップのある人のため、触れて鑑賞できる作品や複製レリーフも数点展示される。このほか樹脂を使い点字が添えられた図録、立体コピー、点図を使用した鑑賞補助ガイドも用意される。また、18日午後1時半からは鑑賞ツアーを実施。視覚にハンディキャップのある人がボランティアと共に鑑賞する。ツアー参加は無料だが、事前予約が必要。
時間は午前9時半から午後5時(入場は同4時半)まで。月曜休館。入場料は17日までの前売りで一般750円、高校大学生450円、小中学生250円。当日は一般1000円、高校大学生600円、小中学生300円。
鑑賞ツアーの申し込み、展覧会の問い合わせは同館TEL0138・56・6311。
提供 - 函館新聞社
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