移住PR活動を強化…道促進協総会

update 2008/5/16 13:11

 【札幌】北海道移住促進協議会(会長・西尾正範函館市長)の2008年度総会が14日、札幌市内のホテルで開かれた。本年度事業として首都圏や大阪、名古屋で移住プロモーション活動を積極的に展開し、体験移住「ちょっと暮らし」の実施市町村を拡大していくことなどを決めた。任期満了に伴う役員改選では、西尾会長はじめ全員を再任した。

 同協議会は2005年9月に道内14市町村で発足。昨年度は69、本年度は78市町村まで増えた。昨年度38市町村で実施した体験移住には、首都圏を中心に240組の利用があった。

 総会には約60人が出席。西尾会長が「退職が始まった団塊世代の移住はこれから本格化する。北海道の暮らしやすさなどを広く発信し、各地域での受け入れ態勢の整備を進めたい」とあいさつした。

 本年度事業では、新たな試みとして、海外の長期滞在や国内の都会・田舎暮らしの二重生活スタイルを提案するプロモーションイベント(11月、東京)に参加し、北海道を売り込む。パンフレット作製やホームページの充実など情報発信の充実に努め、移住者を対象にしたビジネスモデル創出に向けた研究も引き続き実施する。

提供 - 函館新聞社



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