緑豊かな未来にしよう…植樹祭式典
update 2008/5/16 13:10
第59回函館市植樹祭式典が15日、函館市上湯川町の市民の森で開かれた。あいにくの天気で記念植樹は中止となったが、式典には市民や市議ら関係者約80人が出席。谷沢広副市長は「ことしは環境をテーマに洞爺湖でサミットが開催される。樹木を育て、未来に引き継ぐことは大きな使命」と、緑豊かな環境を維持する大切さを述べた。
市では5月中旬を「緑の週間」と定め、式典や記念植樹、苗木の配布などで市内の緑化に努めている。
式典では来賓の畑秀叔渡島支庁長が「森林は生活になくてはならないもの。サミットを機会に、緑の大切さや美しい森づくりに参加してほしい」とし、道森林管理局函館事務所の田中正義副所長が、地球温暖化対策として森林の果たす役割について語った。
本年度の緑化モデル校の函館あさひ小学校(安藤信男校長)、函館港中学校(名古屋貞俊校長)、さらに公園利用者を代表して旭岡保育園(柴田トメヨ園長)、おおぞら保育園(大日向久美子園長)にクルメツツジの苗木が谷沢副市長から贈られた。長男暁也ちゃん(6カ月)の誕生記念に苗木を受け取った市内日吉町の山下千恵さん(30)は「子どもと一緒にすくすくと育ってほしい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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