ガソリン、軽油急騰…5月の石油製品価格
update 2008/5/14 17:28
函館市は13日までに、5月の石油製品小売価格調査結果をまとめた。ガソリン税などの暫定税率が復活したことに伴い、ガソリン(1リットルレギュラー)の平均価格が前月よりも28・60円高の162・12円と急騰した。160円台の高値に達したのは1983年3月以来25年ぶり。軽油も大幅に値上がりし、82年の調査開始以来の最高値となる142・02円となった。家庭用灯油(1リットルホームタンク用)、重油も値上がりし、同様に調査開始以来の最高値を更新した。
まとめによると、ガソリンの最高価格は前月比29円高の167円、最低価格は同23円高の148円となった。家庭用灯油の平均価格は105・28円で、前月に比べ3・67円値上がりし、6カ月連続で100円台の高値で推移。最高価格は同5円高の115円、最低価格は前月と同じ96円。
軽油(1リットル)の平均価格は前月比20・69円高の142・02円。最高価格は同20円高の146円、最低価格は同18円高の133円。
重油(1リットル)の平均価格は同4・48円高の103・64円。最高価格は同6円高の110円、最低価格は同4円高の96円だった。
プロパンガスの平均価格は5立方メートル、10立方メートルとも前月と同じで、5立法メートルが5449・05円、10立方メートルが8762・00円。最高価格、最低価格も変わらず、5立方メートルはそれぞれ6510円、4750円。10立方メートルは1万500円、7540円だった。
調査は卸、小売を兼ねる店、小売販売店合わせて30店で12日に実施した。
提供 - 函館新聞社
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