ホタテの耳づり作業ピーク
update 2008/5/13 14:23
【鹿部】内浦湾(噴火湾)に面した鹿部町などで、養殖ホタテ貝の「耳づり」作業がピークを迎えている。
貝殻の付け根部分に小さな穴を開け、テグスを通してロープにつるしていく作業で、毎年春に行われる。昨春生まれたのをかごに入れ、海中で6、7センチまで育てた稚貝をこの時期に「耳づり」し、再び海中に垂下して10センチほどになる来年3月ごろに出荷する。
同町宮浜、漁業佐藤誠一さん(60)方の作業場では、近所のアルバイトの主婦ら12人が手際よく穴にテグスを通し、次々とロープにくくり付けていた。佐藤さんは「海に戻した貝がこれからちゃんと育ってくれれば」と話していた。作業は6月上旬まで続くという。
提供 - 函館新聞社
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