JA新はこだて、あす初の直売所オープン

update 2008/5/8 15:32

 【北斗】JA新はこだて(小野寺仁代表理事組合長)は9日、同JA大野基幹支店東前事業所(北斗市東前62)敷地内に、同JAとして初の直売所を開設する。地元農家が育てた旬の新鮮野菜やコメを並べ、生産者の「顔が見える食」を提供することで、地産地消を進めるのが狙い。

 食品偽装表示や中国産冷凍ギョーザ問題など、消費者に食への不安感が広がる事態が相次いでいる中、安全な食品を販売しようと企画。店名は広大な「平野」と販売所の「小屋」のイメージを重ね、「北斗へい屋」とした。

 場所は国道227号沿いで、店内は約30平方メートルの広さ。北斗の農家女性グループ「かりんの会」(加藤柳子代表)メンバーなどが協力し、ハクサイやホウレンソウ、レタスなどさまざまな採れたて野菜を持ち寄るほか、道南産米「ふっくりんこ」など同JAの商品も並べる。営業時間は午前9時―午後4時(商品が無くなり次第終了)、定休日は月曜と祝祭日。

 店舗運営を統括する同支店の新谷正人営農センター長(44)は「安心・安全な食を求めやすい価格で提供するので、気軽に立ち寄ってほしい」とPRしている。

 オープンを記念し、9、10の両日は来店客1人につき、ふっくりんこのミニおにぎり1個(先着100人限定)、11日は直播栽培米「ななつぼし」1人約500グラム(先着100人)を無料配布するほか、9―11日は道南圏の宅配サービスを無料とする。問い合わせは同事業所TEL0138・77・7779。

提供 - 函館新聞社



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