6月に函館路面電車まつり、電車のお宝募集
update 2008/5/6 12:50
「第2回函館路面電車まつり」(6月6―10日)の実行委員会は、路面電車(市電)にかかわる「お宝」を募集している。市電グッズや昔の写真、同イベントを盛り上げる自慢のグッズを展示。実行委は、全国の函館市電ファンから掘り出し物の応募を受け付けている。
電車まつりは、6月10日の「路面電車の日」に合わせて地域交流まちづくりセンター(末広町4)を会場に開かれる。写真パネル展や、電車スタンプラリーのほか、巴太鼓ジュニアの和太鼓演奏、路面電車を歌うライブ、日本舞踊の公演など、多彩なイベントを計画している。
同センターによると、昔の乗車券のスクラップブックや、函館の市電が走る風景を描いた絵画、昭和初期からの市電の写真など、提供したいと数件の問い合わせがあり、反響も上々という。
実行委員長で「函館チンチン電車を走らせよう会」の佐原幸子会長は「大切にしている電車にかかわる宝物をこの機会に見せてほしい。ことしは、わたしたちの会も活動20周年。函館の街にぴったりな市電をこの機会に見直すようなイベントにしたい」と話している。
展示スペースの都合上、事前に氏名、連絡先と提供できる物品の内容、簡単なエピソードを同センターへ連絡する必要がある。展示品は、イベント終了後に本人へ返却するが、万が一の破損や盗難などの責任は負わない。締め切りは31日。問い合わせは同センターTEL0138・22・9700。
提供 - 函館新聞社
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