GWスタート サクラ満開
update 2008/4/27 14:43
大型連休(ゴールデンウイーク)の初日となった26日、函館市ではこの日に合わせたようにサクラ(ソメイヨシノ)が満開となり、五稜郭公園では咲き誇るピンクの花が市民や観光客を迎えた。道南各地の行楽地にも家族連れなどが大勢訪れ、春の休日を楽しんだ。
サクラの満開は、同公園にある標本木で80%以上のつぼみが開いたことを函館海洋気象台の職員が確認。平年より11日、昨年より8日、この数年では最も早い観測となった。早くから花見客が訪れ、周辺の駐車場は午前中から満車状態に。風が吹き肌寒さを感じる天気の中、記念撮影や花見弁当を楽しむ姿が見られた。
4月に転勤で東京から函館に来たという同市大縄町の三輪哲哉さん(28)は「東京で満開のサクラを見ることはできなかったのでうれしい。今年はあと2回見に来たい」と話していた。同公園では約500個のちょうちんが夜桜を演出する「花見電飾」を5月11日まで、午後7―9時(土、日、祝日は同10時)に行っている。
提供 - 函館新聞社
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