うずら温泉リニューアル、中国料理レストランオープン
update 2008/4/26 11:31
【厚沢部】町営うずら温泉(鶉町853)で26日、京王プラザホテル(札幌)で中国料理総料理長を務めた宮川朝広さん(49)らが腕を振るう本格的中国料理レストラン「彩風塘(さいふうとう)」がオープンする。
同温泉は本年度から指定管理者制度に移行。宮川さんが社長を務める株式会社シードが町から管理委託を受けた。リニューアルオープンに向けて施設内を全面改装した。
メニューは、中国料理を代表するフカヒレスープのほか、肉・魚料理、めん類など、地場産の新鮮な野菜や魚介類を生かした約50種類の単品メニューを用意。ギョーザ、春巻き、シュウマイなどの点心類、杏仁豆腐、マンゴープリンなどのデザートも豊富に取りそろえた。
本格的な中国料理を堪能できるディナーコースのほか、メーン料理にサラダ、スープ、ザーサイ、杏仁豆腐、コーヒーがセットになった日替わりランチ(840円)、スペシャルランチ(1260円)などもある。同じ鶉町にある札幌酒精工業厚沢部工場で製造している本格芋焼酎「喜多里(きたさと)」も提供する。
宮川さんは函館市出身。横浜中華街での修行を経て、2002年に同ホテルの中国料理総料理長に就任。昨年独立して開業準備を進めてきた。26日のオープンを控えて「檜山産の食材を生かして本来の“地産地消”を目指していきたい」と意気込みを語る。
営業時間は昼の部は午前11時半―午後2時、夜の部は同5―9時。日帰り温泉は午前11時―午後9時(毎月第2・4月曜日は休業)。問い合わせは同社TEL0139・65・6366。
提供 - 函館新聞社
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