函館野外劇総決起集会、公演成功へ団結深める
update 2008/4/21 13:09
7月4日開幕の「函館野外劇」に向け、NPO法人市民創作「函館野外劇」の会(フィリップ・グロード理事長)は19日、BAYはこだてイベントホールで総決起集会を開いた。キャスト、スタッフら約110人が参加し、21回目の公演成功を目指した。
総決起集会はキャスト、スタッフが最初に顔を合わせ、公演に向け気持ちを高めようと毎年開いている。例年は市内の小学校などで開くが、昨年の節目の公演に続き、今年は更なる飛躍を目指そうと、親ぼくの意味を込め、食事を兼ねて開催した。
始めにグロード理事長のメッセージとして「21回目を成功させないと次につながらない。楽しい公演にし成功させましょう」が紹介された。また、制作スーパーバイザー鈴木均さん(東京)は「グロード理事長の言葉通りで全員が成功すると信じることが大切。この野外劇を絶やさないように共に頑張りましう」とあいさつした。
3月に開かれたオーディションで合格したメーンキャストが紹介された後、祝杯を挙げた。参加者は食事を楽しみながら「今年もよろしく」と声を掛け合った。コロポックル役の子どもがメーンキャストにサインを求めるゲームを行うなど、お互いの顔を覚え合った。
このほか、5月18日午後1時から、同市五稜郭町の旧三越前で野外劇のリーフレット配りと「野外劇基金」の募金活動を行なうことが報告され、最後に函館野外劇のテーマソング「星のまちHAKODATE」(作詞・作曲=新井満さん)を歌い、三本締めで団結を誓った。
提供 - 函館新聞社
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