ハーレー警ら隊が発隊式
update 2008/4/20 16:37
好きなオートバイで社会貢献活動を!――。米国・ハーレーダビッドソン社製オートバイの愛好者で作る自主防犯ボランティア団体「北海道ハーレー警ら隊・函館方面警ら隊」が19日、発足した。函館市五稜郭町の道警函館方面本部分庁舎駐車場で発隊式が開かれた。
同隊は、ハーレーを活用して地域パトロールなどに取り組もうと、愛好者の有志が、同本部生活安全課などの助言を受けて立ち上げた。道内では札幌に続き2番目の警ら隊で、現在、市内、近隣市町の20代―60代の隊員9人と顧問3人の計12人が在籍。今後、交通安全運動や青少年健全育成、犯罪抑止の啓発に協力していく。
発隊式では、隊員のほか、同本部の警察署員、町会役員らが出席。函館中央署の谷口茂樹署長が「自主防犯組織発足の機運が高まる中、新たにに警ら隊が結成されたことは地域住民にとってうれしいこと。地域の安全、安心のためにいっそうの活躍を期待しています」とあいさつを述べた後、同隊の田山博幸隊長(51)が「警察、行政、地域と連携し、安全で安心なまちづくりに貢献することを誓う」と発隊宣言をした。
式後、隊員は愛用のハーレーに乗って市内をパトロールした。
提供 - 函館新聞社
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