来月からチャイルドラインはこだて「受け手」養成講座
update 2008/4/19 13:48
子供の話や悩み相談を専用電話で受け止める「チャイルドラインはこだて」(小林恵美子代表)は、電話応対のボランティアを確保するため、第6期「受け手」養成講座の受講者を募集している。
チャイルドラインは、18歳までの子供たちの声をありのまま受け止める電話。全国で61団体が活動し、函館圏は毎週木曜の午後4時から同8時まで開設している。友人関係やいじめなど学校生活での悩み、日常の出来事などさまざまな内容が寄せられる。
電話で子供たちの話し相手となる「受け手」は無償ボランティア。電話を受けたら聞き役に徹し、説教やアドバイスはせず相談を一緒に考える姿勢で子供たちと接するのが基本だ。
講座は5月31日から8月30日まで。子供の心理や現状などの講義で知識を深め、ロールプレー(役割演技)で電話での対応方法を学ぶ。講義7回、ロールプレー6回の計13回で、受け手になるには全13回のうち9回以上、特にロールプレーに3回以上出席することが条件。7月12日まで申し込みを受け付ける。
19歳以上の男女が対象で、受講料は1万2000円(学生1万円)。希望者は市役所や各支所、市中央図書館など公共施設に置いてある申し込み用紙に顔写真を添付して必要事項を記入。「自分の子供時代に影響を受けた人や出来事」をテーマに800字程度の作文を書いて一緒に郵送する。ホームページ(http://www.h−maneki.net/childline/)からも申し込める。
講座に関する問い合わせはチャイルドラインはこだて(泉沢さん)TEL0138・54・7037
提供 - 函館新聞社
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