花に人に支えられ40年…小林フラワーデザイン教室

update 2008/4/19 13:47

 花の魅力を追求し、創作を楽しむ「小林フラワーデザイン教室」(小林幸子主宰、函館市栄町)の創立40周年記念作品展(藪下フラワー教室協賛)が18日、棒二森屋本館7階(同市若松町)で始まった。小林主宰は「皆に支えられて40年を迎えることができた。一人でも多く会場を訪れ、花のある生活に親しみ、心にゆとりを感じてほしい」と来場を呼び掛けている。20日まで。

 教室は同市栄町の「アートフラワー教室」と「フレッシュフラワー(アレンジフラワー)」、「藪下フラワー教室」(同市谷地頭町)の市内3カ所で行われている。今展では生徒約25人が、生花をはじめ、絹や綿素材の造花など50種類以上の草花を使いアレンジした約60点を出品した。

 40年間多くの人、花との出会いに感謝し、今回のテーマは「花・人・出会い」。会場中央には多彩な色合いのアジサイ(造花)を装飾した小林主宰の作品を展示。そのほか、各教室ごとに「ガーデンコンサート」「ミラーフラワー」などブースを設けている。純白のドレスを展示している「ガーデンウエディング」には、白や黄色のバラで仕上げたブーケやウエディングケーキが来場者の目を引く。

 40年間を振り返り小林主宰は、「生活様式が和風から洋風へと変化しているためか、花びんに花を生ける時代から華やかにアレンジするスタイルへ変わってきている」と語る。同教室が花を仕入れている「やぶした生花店」の藪下容子代表は、「外国からの輸入花が増えており、花の種類や色、形などは40年前と比較すると3倍ほどに増加。種類が豊富になった分、創作する視野も広がっている」と話している。

 時間は午前10時から午後7時(最終日は同6時まで)。

提供 - 函館新聞社



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