木古内町長選 支持拡大へ2氏全力
update 2008/4/18 12:45
【木古内】木古内町長選(20日投開票)は17日、選挙戦の折り返しを迎えた。無所属の現職で3選を目指す大森伊佐緒氏(54)と、無所属の新人で木古内町前助役の竹田則幸氏(64)=届け出順=が激しく競り合っている。両氏とも選挙カーによる遊説が中心で、支持拡大に向けて声をからし、残り2日間の最終局面に入る。
大森氏はトレードマークの青い鉢巻き姿で「町長就任以来、皆さまのご支援の中、頑張ってきた。地域に育てられた」と2期8年間の実績を強調。沿道で迎える町民らに、「財政も危機的状況から脱しつつある。誰もが安心して暮らせるまちづくりのために、これまで以上に頑張りたい」と何度も訴え、握手した。
「大丈夫だ」「任せたぞ」の呼び掛けに、「この顔を名刺代わりに木古内をもっと良くしていきたい」と声を張り上げた。
作業着にスニーカーという姿で軽快に走り回る竹田氏は、フットワークの良さで政治信条の“現場主義”をPR。「まちに変化の風を吹かせよう」と声を張り上げ、駅前通りでは選挙カーから降り、歩道で町民とがっちり握手。「本当に頑張る。このまちを良くしたい」と初当選への決意を熱く訴えた。
「頑張れ」「信じてるぞ」の支援者からのエールに、「ありがとうございます。皆さんの声を行政に反映する」と力を込めた。
提供 - 函館新聞社
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