五月人形 品定め…市内百貨店に特設コーナー
update 2008/4/1 11:43
男児の健やかな成長を願う5月5日の「端午の節句」を前に、函館市内のデパートや大型スーパーでは五月人形商戦がピークを迎え、特設コーナーには孫や子供の初節句を祝おうと、品定めに訪れる市民が相次いでいる。
丸井今井函館店(本町32)では、高額な平飾りよりも、10万円前後のケース入りや台座に一式収納できるタイプが売れ筋。「ケース入りでも特に兜(かぶと)飾りが人気」という。竜が描かれたJ逡浴噤iびょうぶ)や、着用できるタイプの兜飾りなど約40点がそろっている。同店は「季節行事として床の間に飾って楽しむため、自宅用に小さめの飾りを購入する人もいる」と話す。
イトーヨーカドー函館店(美原1)では人形メーカー2社と同社オリジナルブランドの商品を展開し、店頭には約40点が並ぶ。「ガラスケース入りと平飾りが人気を二分し、6万円前後の商品を中心によく出ている。孫へのプレゼントとして地方発送する人も多い」とする。ただ例年よりも客足は鈍く、下見に時間を掛ける傾向が強いという。
このほか、テーオーデパート(梁川町10)ではケース入りの兜飾りを主力商品とし、約30点そろえる。棒二森屋(若松町17)でも特設コーナーに5万円台から40万円台の商品約30点を展示。いずれもカタログからも選べるようにし、豊富な品ぞろえで多様なニーズに応えている。
各店とも5月上旬まで特設コーナーを設ける。
提供 - 函館新聞社
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