足元も春一色…市内百貨店 靴求め来店者急増
update 2008/3/29 13:59
高温が続き、3月に“春本格化”となった函館市。通常なら雪が解け始めたころから「おしゃれは足元から」と春靴を求める人が徐々に増える市内の百貨店なども、今年はあっという間に季節が変わり、来店者も急増している。各店によると、今年は“ビタミンカラー″といわれるピンクや緑、黄色などの色が流行で、つやのある「エナメル素材」が圧倒的な人気。これから4月中旬にかけて、もっとも客入りが多いと予想している。
丸井今井函館店(函館市本町32)では、サンダルの気軽さと、かかと部分が付いたパンプスを兼ね合わせた“パンダル″が人気の的。このほか、ヒールの低いバレエシューズタイプや、足首や甲の部分にストラップの付いたサンダルなど、豊富な種類に来店者は目移りしている。永井一男マネージャーは「春らしい“見せ色″でおしゃれを楽しんで」と話す。
ビタミンカラーの中でも「緑色」が人気と話すのは、テーオーデパート(同市梁川町1)1階「ブリックマルトテーオー店」の氏家道子スタッフ。中でも、ローマ時代の人が履いていたとされる、ひざ下まで長さのあるサンダル「グラディエーター」は若い世代に注目を浴びているという。同店、丸井今井函館店の価格は平均1万3000円前後が主流。
流行のサンダルのほか、軽くて履き心地のよい「ウオーキングシューズ」を豊富にそろえ、3―4000円と低価格で売り出すのは長崎屋函館店(同市美原1)1階靴売り場。スタッフの壷内恵さんは「足幅の広い靴も取り揃えています」と話している。
提供 - 函館新聞社
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