交通ルール守ります…新入学児童にワッペン贈る
update 2008/3/27 12:51
4月から小学校に通う新入学児童の安全を願おうと、生命保険会社など4社と函館市は26日、黄色いワッペンとランドセルカバーを贈った。市立はこだて幼稚園(毛利悦子園長)を卒園したばかりの6人が真新しいランドセルを背負って市役所を訪れ、工藤寿樹副市長らに、交通事故に遭わずに、元気良く通学することを誓った。
ワッペンは、みずほフィナンシャルグループ、損害保険ジャパン、明治安田生命、第一生命の4社が合同で毎年寄贈し、今回が44回目。4月からの1年間、最高50万円までの交通事故傷害保険が付いている。また、市からは「交通安全」と書かれたランドセルカバーが贈られ、それぞれ、約2170人の全新入学児童に配布される。
贈呈式には、土子雄一みずほ銀行函館支店長、古賀佳治損保ジャパン函館支社長、横田雅俊明治安田生命函館支社長、清水啓輔第一生命函館支社副支社長らが出席。子どもたちは工藤副市長らにワッペンとランドセルカバーを取り付けてもらい、満面の笑顔で誓いの言葉とお礼の歌を披露した。
工藤副市長は「事故に遭うと、お父さん、お母さんが悲しい思いをします。交通ルールを守ると約束できますか」と聞くと、子どもたちは元気に「はい」と約束。それぞれ、小学校で「鉄棒を頑張る」などと、学校生活の目標を話していた。
提供 - 函館新聞社
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