ボランティアが電球後片付け…「五稜星の夢」イルミネーション
update 2008/3/24 16:19
国の特別史跡・五稜郭を彩った「五稜星(ほし)の夢」イルミネーションの電球撤去作業が23日、五稜郭公園で行われ、市民ボランティアら約70人が電球の取り外しや土のうを後片付けした。
このイルミネーションは、市民有志約30人でつくる実行委(宮下俊雄実行委員長)が1989年から毎年企画していて、堀の内周1・8キロに約2000個の電球を取り付け、五稜郭の星形を浮かび上がらせるイベント。今冬は昨年12月1日から2月29日まで電球を点灯させ、市民や観光客を楽しませた。
撤去作業には、実行委のほか、道南の観光施設で作る「箱館会」など市民団体、一般参加者が参加。晴天の下、2グループに分かれて、木杭、土のうを回収したり、電線のソケットから電球を外すなどの作業に汗を流した。
作業は1時間ほどで終了。宮下委員長は「皆さんの協力のおかげでここまで続けることができた。来年は20回目ですのでさらに盛り上げていきたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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