中島廉売にフキノトウ並ぶ
update 2008/3/18 14:29
一日の平均気温が5度を上回り、春の陽気が続く函館市。市内の中島廉売ではフキノトウが並び、山菜シーズン幕開けを告げている。
道南で山菜採りを行っている同市港町の上原二三子さん(76)は、数日前からフキノトウを採り始め、17日から本格的に店に並べた。「今年は山の雪が多く、いつもなら汗をかきながらの作業も、今年は汗が出ないほど寒い。地面も冷たく、遅れ気味」と話す。
ただ、形は良く、例年より大きいという。上原さんは大小それぞれの大きさを1皿(約200c)150円で販売。客には「味pク煮かい、天ぷらかい」と尋ね、味pク煮用には小さいものを、天ぷら用には大きいものを売る。試食の天ぷらを食べた客は「良い香りと苦みがあっておいしい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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