目指せアイドル!…熱帯植物園 イグアナのカブちゃん、ジュミちゃん
update 2008/3/14 13:25
函館市営熱帯植物園(湯川町3)の温室にこのほど、2匹の「グリーンイグアナ」がお目見えした。どっしりと迫力ある姿が来園者の注目を集めている。
同園を管理・運営するNPO法人函館エコロジークラブが9日、北斗市の女性から譲り受けた。2匹のうち、体が緑色なのは「カブちゃん」、茶色いのが「ジュミちゃん」という名前で、いずれも年齢は推定7歳で、体長は90aもあるという。
同法人によると、イグアナはトカゲの一種で、中南米などの熱帯雨林に生息する。中でもグリーンイグアナは歯がなく、植物の葉や花、果実を食べるのが特徴。鋭い爪を持ち、水槽のガラスをよじ登ろうとする姿に、訪れた子供たちは「すごーい」などと歓声を上げていた。
同園では昨年11月にもイグアナを譲り受けて飼育していたが、寒さで死んでしまった。今回は温室内の窓際に水槽を設置し、3台の暖房器具で温度管理しながら飼育している。
同法人植物園担当の坂井正治さんは「イグアナが植物園のアイドルになってくれれば」と期待している。
提供 - 函館新聞社
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