洋ラン展きょう開幕
update 2008/3/6 15:57
函館市を中心に洋ラン愛好者で作るクラブ「函館洋蘭倶楽部」(境昭三会長)の「創立40周年記念春の洋蘭展示会」が6日から9日まで、函館市美原1の亀田福祉センターで開かれる。会員60人が丹精込めて育てたコチョウランなど大小さまざまな花約200鉢が並ぶほか、超小型の花をディスプレーで拡大表示するなど、さまざま趣向でランの魅力を伝える。
同クラブは1968年創立。道内で活動するランの愛好団体では最古。節目を祝うため従来通りの紹介のほか、洋ランの知識を深めてもらおうと、花径数ミリの小さな洋ランの花をデジタルマイクロスコープでとらえ、ディスプレーに映す。同クラブの秋元稔事務局長は「ランといえば大型の花が注目されるが、小さな花も美しいことを知ってもらえれば」と話す。
会場では、8、9日の午前10時と午後2時半から、園芸研究家江尻光一さんの講演会(先着50人)が行われるほか、市内の華道家が生けたラン、押し花などを展示。また、人気のブルーカトレアなどの販売を行う。入場無料。時間は午前9時から午後5時(9日は同4時半)まで。
提供 - 函館新聞社
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