駒ケ岳・森林センターが最優秀賞…北の国・森林づくり技術交流発表会 森林ふれあい部門
update 2008/3/5 13:59
道森林管理局の主催する本年度の「北の国・森林づくり技術交流発表会」で、同局駒ケ岳・大沼森林環境保全ふれあいセンター(駒場町)の発表が、森林ふれあい部門の最優秀賞に選ばれた。ことし初めて取り組んだボランティア養成講座「森林(もり)づくり塾2007」の取り組みについて報告した内容で、同センターとしては初めての受賞となった。
同発表会は、森林・林業の技術などの情報交換を図る目的で毎年開催されている。ことしは1月24、25の両日に札幌市内で行われ、道内の自治体、高校など28団体が計29課題を報告した。最優秀賞は部門別で、同センター含め4団体が受賞した。
同センターの発表は、自然再生指導官の窪田秀幸さんと宮本元宗さんが担当した。講座は昨年5―10月に計4回、道南の人工林などで植え付け作業や保育間伐など初心者向けの森林体験を実施。発表では講座開設の背景や取り組みの過程、受講後は参加した市民34人の満足度が高かったことなどを説明した。
窪田さんは「これだけの賞をもらっていいのかなというのが正直な気持ち。環境問題やボランティア活動への興味関心は市民ニーズとしてあり、今後も継続して取り組みたい」と話し、宮本さんも「今回の反省を踏まえ、講座回数も2回増やすなど、今後はもっと良い講座内容にしていきたい」と抱負を語った。
提供 - 函館新聞社
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