チンチン電車を走らせよう会がカラオケ電車で親ぼく会
update 2008/3/1 15:44
函館チンチン電車を走らせよう会(佐原幸子会長)は29日夜、カラオケ電車「アミューズメント・トラム」号を利用して親ぼく会を開いた。今年は1988年の発足から活動20年目を迎え、記念の「雪見電車」として貸し切り運行。心地よい揺れとともにビールやカラオケを楽しんだ。
同会の会員は85人。函館市電や復元チンチン電車「箱館ハイカラ號」の応援団として活動を続けている。この日は28人と交通局の林英雄管理運輸部長が参加した。
電車は、午後6時半に駒場車庫を出発し、函館どつく前間を往復。佐原会長は「おかげさまで会は20年を迎えた。もっとカラオケ電車も利用しましょう」とあいさつ。林部長の音頭で乾杯し、早速カラオケをスタートした。車内では、弁当やつまみなどを食べながら、カラオケや会話を楽しみ、電車の魅力を存分に味わっていた。
佐原会長は「海と山の間を悠々と走る電車は本当に函館の街によく似合う。会員は皆、電車が大好きな人ばかり。人にも環境にも優しい電車をもっと利用してもらえれば」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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