福島町 新年度予算案発表 一般29億円、3年連続で緊縮型
update 2008/2/29 11:38
【福島】福島町(村田駿町長)は28日、2008年度予算案を発表した。一般会計は本年度当初比5・5%減の29億3640万円。官民一体で町財政を立て直す「町自立プラン」に基づき、3年連続の緊縮型編成となった。国保など4特別会計と水道事業会計を含めた総額は同17・17%減の44億9886万円。3月11日開会予定の町議会定例会に提案する。
歳入の57・5%を占める地方交付税は同8・3%増の16億8975万円。町税は不景気と人口減などから同1・1%減の4億4251万円とし、1億円を財政調整基金から手当てする。
歳出の23・8%を占める公債費は同2・9%増の6億9812万円。人件費は同プランを受け、議員定数削減や職員数の減少などから同5・4%減の7億2809万円とした。
新規事業は、老朽化に伴う新・町営火葬場(町福島625)建設事業の地質調査と工事設計に800万円、釜谷川と月見川の両河川改修事業に1390万円を計上。継続事業は、65歳以上に肺炎球菌予防接種を無料で行うなど健康づくりに取り組む「ふくしま・いきいき健康増進プロジェクト事業」に640万円などを盛り込んだ。
提供 - 函館新聞社
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