松前町 新年度予算案発表 物産振興施設の建設など一般42億円
update 2008/2/29 11:37
【松前】松前町(前田一男町長)は28日、2008年度予算案を発表した。4月の町長選を控え、政策的予算を除いた骨格予算編成で、一般会計は本年度当初比6・0%減の42億7740万円。4特別会計と2事業会計を含めた総額は同16・7%減の84億69万円。3月5日開会予定の町議会定例会に提案する。
歳入の61・1%を占める地方交付税は同0・9%減の26億1523万円。町税は同0・2%減の6億655万円を見込む。歳出の20・3%を占める公債費は、元金利息償還の終了で同4・3%減の8億6948万円。職員給与費は財政健全化計画(98―11年度)に基づき、給料は特別職20%、一般職6―10%、期末勤勉手当は特別職18―25%、一般職2―12%の削減を図る。
補正予算対応の新規事業は物産振興施設(町唐津)の建設事業に1億4100万円、建石地区コミュニティセンター屋根改修に450万円、清部保育所屋根改修に390万円などを計上。継続事業は産業基盤整備事業の町営牧場家畜し尿処理施設を整備する畜産環境整備負担金として753万円、豊岡と大磯の両地区公営住宅建設事業の実施設計に873万円などを盛り込んだ。
提供 - 函館新聞社
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