函館高専で入学試験、応援団がエール
update 2008/2/25 15:41
函館工業高等専門学校(長谷川淳校長)の2008年度入学試験が24日、行われた。全5学科の受験者は309人で40人が欠席。実質倍率約2・7倍の狭き門の突破を目指し、答案用紙に鉛筆を走らせていた。
函館高専の試験は函館と札幌の2会場で実施。このうち函館会場では受付開始の午前8時半前から同校玄関前に集まった受験生の前に同校応援団(高田健司団長、14人)が登場。受験生にエールを送るとともに、少しでもリラックスしてもらおうと厳しい寒さの中、学生服に裸足の姿で力強い応援を披露。受験生は先輩たちの気合十分の励ましに気持ちを引き締めて校内に入っていった。一方札幌会場では悪天候による交通の乱れなどの影響で試験開始が50分遅れたが、大きな混乱はなかった。
試験はこの日で終了。合格発表は29日午前10時から、同校学生玄関前に合格者の受験番号を掲示するほか、同校ホームページに掲載される。
なおこの日行われる予定だった苫小牧高専の試験は悪天候の影響で延期となり、25日中に新たな試験日を決定する。
提供 - 函館新聞社
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