来月1日に世界のCMフェス
update 2008/2/25 15:40
世界各国のテレビコマーシャル(CM)を集めた「世界のCMフェスティバル2008in函館」が3月1日午後7時から、函館国際ホテルで開かれる。函館開催は大盛況だった昨年に続いて2回目で、同フェスの仕掛け人で司会を務めるジャンクリスチャン・ブーヴィエさん(福岡県在住)も来函。約300本のCMが観客を未知なる映像の世界へといざなう。
同フェスは、1981年にフランス・パリで始まった、オールナイトイベント「CM食らい放題の夜」の日本版で、ブーヴィエさんが99年に福岡で初開催した。以来、毎年、大都市圏を中心に全国各地で開催。昨年、函館では、金森ホールで開かれ、超満員となる150人を動員し、終了直後から継続を望む声が数多く寄せられていた。
函館開催をプロデュースする、クランクイン函館(元町)の村上義健さんは「海外のCMは、日本よりも制作の自由度やクオリティーが高い。単なる商品の宣伝に終わらず、ショートムービー作品として楽しむことができる」と魅力を話す。
今回も、カンヌ広告祭の受賞作品や、米国の女優ニコール・キッドマンが出演したシャネルのCM、賛否両論の立場から集めたタバコ特集など、必見の作品が集まった。また、ブーヴィエさんの友人のマジシャンも来函し、休憩時間にパフォーマンスを披露する予定。
村上さんは「ことしもクオリティーの高い作品が集まった。函館でもこの時期の目玉イベントとして定着させ、いずれはオールナイトで開催したい」と来場を呼び掛けている。
チケットは前売り2500円(当日券3000円)。ローソンチケットで販売(Lコード13536)。入場者には同フェスの必需品「パチパチ」(手のひら形のおもちゃ)が配られる。問い合わせはクランクイン函館TEL0138・26・2661。
提供 - 函館新聞社
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