イカロボットが音楽に合わせ「いか踊り」

update 2008/2/19 14:42

 イカロボットが「いか踊り」!―。イカロボットを音楽に連動して踊るように改良していた函館高専(長谷川淳校長)専攻科の学生研究チームが18日、函館市内のホテルで成果報告会を開いた。函館港まつりなどで踊られる「いか踊り」の音楽に合わせたロボットの巧みな動きに、約70人の来場者は大喜びしていた。

 イカロボットは「ロボットフェス・インはこだて」市民の会が企画し、公立はこだて未来大学や函館高専、民間企業などが協力して開発、昨年の同まつりで披露された。

 今回の改良は、退職した技術者を活用して企業の研究課題に取り組むプログラム「退職技術者による総合的ものづくり技術伝承」の中で取り組んだ。ロボットに取り付けたマイクで拾った音をパソコンでデータ化し、解析してロボットの動きに結び付けるシステムだ。

 高さ2メートル余の巨大なロボットの触手や耳、目は「イカイカ―」の声に合わせて動き、発光ダイオード(LED)も点滅。開発した学生のまとめ役、太田衣美さん(1年)は「今後は他の楽曲でも踊れるようになれば。後輩に期待したい」と話していた。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです