主婦ら2人が色彩検定3級合格
update 2008/2/15 09:25
函館大谷短大が設ける講座「カラーコーディネーター」を受講した社会人2人がこのほど、色彩検定(全国服飾教育者連合会主催)の3級を取得した。福島憲成学長が14日、合格した函館市中道2の会社員亀澤清子さん(49)と同市乃木町の主婦櫻庭牧子さん(41)に合格証書を授与した。2人は「日常生活や趣味に生かしたい」と喜んでいる。
同短大は「コミュニティ総合学科」の学生に開講する講座で、「科目等履修生」として社会人を受け入れている。亀澤さんは「インテリアやファッションなどに生かしたい」と申し込み、櫻庭さんは「趣味でトールペインティングをやっているので、配色の勉強になると思って受講した」という。
講座は全15回で、色の名前や配色、光と色の関係など幅広い知識を習得し、11月の検定に備える。検定は6月と11月の年2回で、昨年11月は全国で2万6208人が受験し、合格率は約68・6%だった。函館では学校単位でしか試験を実施できないため、個人での受験は困難だが、同講座を受講していれば社会人でも同短大で受験できる。
講師の竹花郁子さんは「とても熱心だったので、学んだことを何かに生かして」と激励。櫻庭さんは「勉強の時間を作るのが大変だったけれど、2級を目指してまた頑張りたい」、亀澤さんは「最近仕事を始めたばかりで余裕ができるまで、知識を生活全般に生かし、いずれ2級に挑戦したい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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