真冬に逆戻り。きょう警戒呼び掛け

update 2008/2/14 15:04

 道南地方は13日、急速に発達した低気圧の影響で風雪や高波の荒れた天候になった。函館市の日中の最高気温は氷点下5・1度(平年0・8度)までしか上がらず、今シーズンの最低を記録。函館海洋気象台によると、悪天候は14日昼ごろまで続く見込みで、交通障害などへの警戒を呼び掛けている。

 函館市内では13日午前中から、断続的に降雪と突風による地吹雪状態となり、昼間からライトを点灯して走る車も目立った。この日行われた公立高校の推薦入試には大きな影響はなかったが、14日は函館市内の私立8高校が一般入試を予定。各校とも予定通り実施の方向だが、交通機関に大幅な遅れが生じた場合には、試験開始時間を遅らせるなどの対応も検討している。

 同気象台は13日午後、渡島西部と檜山地方に暴風雪・波浪警報などを発令。13日夜から14日昼前にかけての最大風速は渡島西部と桧山が陸上で20メートル、海上で23メートル、渡島東部・北部が陸上で17メートル、海上で20メートル。波も渡島西部と桧山で6メートル、渡島東部・北部で4メートルを予想。降雪量は14日明け方までに15センチと見ている。

提供 - 函館新聞社



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