冬フェス/赤ふんダービー、雪上を熱く疾走
update 2008/2/10 13:56
冬の函館を彩る「2008はこだて冬フェスティバル」(実行委主催)の関連イベントが9日開幕し、五稜郭公園では子供から大人までが参加型ゲームや雪像滑り台を楽しみ、歓声がこだましていた。
午前11時、市消防音楽隊の演奏で開幕。地元の名産品などが当たる抽選会には、券を求め長い列ができ、賞品の当選番号が読みあげられるたびに大きな声が沸き起こった。正午からは雪像滑り台が開放され、子供たちは早速、高さ約4メートル、長さ約33メートルを滑り降り、笑顔をはじかせていた。
午後からは、恒例の「赤ふんダービー」が行われた。北大水産学部の応援団、寮生の約20人の“赤ふん隊”が登場。タイヤチューブに人を乗せて、雪上の約100メートルのコースを走って速さを競った。中には全身ペインティングをする若者も居て会場を沸かせた。
参加した応援団長の山東龍(さんど・りゅう)さん(3年)は「2回目の参加だが今年も寒かった。レースの鍵はスタート。学生は勝つことより、市民に楽しんでもらうことがうれしい」と話していた。
10日は午前9時から午後2時まで雪像滑り台を開放。抽選会の抽選券は午後1時から配布。そのほか午後1時から「ウルトラクイズ」など、会場全体を使ったイベントが行われる。
提供 - 函館新聞社
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