バレンタイン商戦本格化
update 2008/2/8 10:17
14日のバレンタインデーに向け、函館市内・近郊のスーパーや百貨店の売り場にはチョコレート菓子が並び、商戦が本格化している。本命用の高級品、義理用のパロディー商品など多彩なチョコに加え、個性的な小物類までずらり。売り上げのピークを迎える9―11日の連休には、どれを購入しようか、頭を悩ませる女性の姿があちらこちらで見られそうだ。
ダイエー上磯店(北斗市七重浜4)は特設売り場を設け、チョコだけで800種以上の商品を展開し、手作りチョコの材料も充実させた。本命用にはホテルオークラなど有名ホテル監修の商品が人気。アニメキャラクターや栄養ドリンクなどのパッケージを模した商品も豊富だ。「500―1000円の商品が売れ筋。チョコが苦手な男性向けに焼酎やワインも用意した」という。
丸井今井函館店(函館市本町32)は地下1階の和洋菓子コーナーで既存テナントの商品に加え、期間限定で国内外の菓子ブランドをそろえた。6日からはフランスの有名ショコラティエ(チョコレート職人)ジャン=ポール・エヴァンの商品が登場。1500―2000円が主流という。1階にはバレンタインギフトのPRコーナーを設け、ワインホルダーやボールペンなど年配層向けの小物を提案している。
テーオーデパート(同梁川町10)は1階を中心に特設会場を設置。チョコに関してはベルギー製など高級輸入品からリーズナブルな国内産まで幅広くそろえている。財布やキーケースなどの小物類が人気で、爬虫(はちゅう)類柄がトレンド。昨年オープンした「ザ・ボディショップ」が取り扱うオードトワレなども人気が高い。
イトーヨーカドー函館店(同美原1)は地下1階に特設売り場を設置。食品売り場と同じフロアで、バレンタイン前日と当日の2日間に売り上げが集中するという。「他の買い物で訪れたお客さんが、あわてて買っていくケースが多いのでは」と分析している。
提供 - 函館新聞社
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