民主、対応に乱れ/連合がきょう対応決定
update 2007/3/15 12:43
井上氏の推薦を決めた民主党道8区総支部(支部長・金田誠一衆院議員)内で、市長選への対応に不一致が見られる。複数の関係者によると、道議選や市議選の一部後援会関係者らが西尾氏の支援に回っている。
道8区総支部は井上氏からの推薦申請を受け、2期目の4年間の市政を検証。1月下旬に推薦する方針を固めた。しかしその後、西尾前助役が老人ホーム建設をめぐる市の疑惑を指摘。2月8日に推薦を正式決定したが、一部の民主系市議や労働組合内から「疑惑の真偽をめぐる検証や確認が十分なされないまま、推薦を急いだ」との不満が漏れて伝わる。
総支部の板倉一幸幹事長は「推薦に対する意見はいろいろあったが、支持まで駄目だという声はなく、議論を重ねた中で決定した。道議選の函館市区3人必勝に向けた足並みは一切乱れていない。市長選への対応もいずれ一定の方向に向かうと信じている」と話している。
15日には民主党の最大支持母体である連合函館・渡島地域協議会(渡部正一郎会長)が市長選への対応を決定する。
提供 - 函館新聞社
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