追分、沖揚げ音頭など江差で郷土芸能祭り
update 2008/2/4 18:22
【江差】ニシン漁やヒノキの伐採で繁栄した、江差の風土にはぐくまれた多彩な郷土芸能が一堂に会する「江差郷土芸能祭」(江差観光コンベンション協会主催)が3日、町文化会館で開かれ、会場を訪れた大勢の観客が、情緒豊かな伝統芸能を楽しんだ。
同祭は第22回江差たば風の祭典(実行委主催)の協賛事業。メーンイベントの「なべまつり」を訪れた観光客に、いずれも道の無形民俗文化財に指定されている、江差追分、江差五勝手鹿子舞(ししまい)、江差沖揚げ音頭、江差三下り、江差もちつきばやしの5つの芸能をはじめ、町指定無形民俗文化財の江差鮫(さめ)踊りなど9演目を披露。函館市から訪れた男性(63)は「江差には1町でこれほど多くの郷土芸能が伝わっていることに驚いた。あらためて江差の長い歴史や文化を実感した」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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