「平成のビリケン」五稜郭タワーにお目見え
update 2008/2/2 15:33
五稜郭タワー(函館市五稜郭町43)の展望台2階に、大阪・通天閣で幸福の神様として知られる木製の像「平成のビリケン」が1日、お目見えした。足の裏をくすぐると、あらゆる願いがかなうとされ、2月末までの展示期間中、訪れる人たちに開運をもたらしてくれそうだ。
ビリケンは、1908年に米国の女流美術家が、夢に現れた神様をモデルに制作したと伝えられる。一時は行方不明となったものの、79年に復元され、大阪のシンボルとして親しまれてきた。
平成のビリケンは一昨年、通天閣の開業50周年を記念して、ビリケンを複製。以来、大阪の観光大使として全国各地のタワーやイベント会場を巡っており、五稜郭タワーには初登場となる。
像は桂の木を用いている。高さ45センチ、幅26センチ、奥行き29センチで、台座に腰掛けた姿は、浮かべる表情とともに愛らしい印象を与える。祈願の仕方は、正面に向いた足の裏をくすぐるように触り、願い事をとなえる。
期間中に展望台売店では、ぬいぐるみやお守り、ストラップなど15種類のオリジナルグッズを取り扱う。このほか、同社ではビリケンとの写真を公募し、ユニークな作品に選定されると記念品がもらえる。
同社は「時節柄、合格祈願や無病息災、恋愛成就といったご利益を受けられるよう、ぜひ会いに来てほしい」と話している。
写真の応募に関する詳細は、同社企画室TEL0138・51・4785。ホームページアドレスはhttp://www.goryokaku―tower.co.jp
提供 - 函館新聞社
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