函館市、5日から後期高齢者医療制度の住民説明会

update 2008/2/1 20:14

 函館市は5日から24日まで、市民会館など市内8カ所で、今年4月から実施する後期高齢者医療制度の住民説明会を開く。同制度は、国の医療制度改革に伴い新設される保険制度で、加入対象者は75歳以上の高齢者と65―74歳で寝たきりなどの障害がある人。市市民部は「制度の概要、しくみを理解してほしい」と対象者の参加を呼びかけている。

 同制度は道内全180市町村が加入する道後期高齢者医療広域連合が運営する。被保険者の資格管理、医療給付に関わる審査・支払いは同連合で行うが、被保険者証などの引き渡しや保険料の徴収、医療給付に関わる申請、届け出の受け付けなどは市町村が対応する。

 通院、治療にかかった際に窓口で払う医療費は、従来の老人保健制度と同じ原則1割負担のまま。保険料は、年間50万円を上限に所得などに応じて個々に算定される。被扶養者として保険料を払っていなかった人も保険料を払うことになるが、資格取得した日から2年間、軽減措置がある。

 函館市の同制度移行の対象者は約3万6000人で、うち75歳以上が約3万人となっている。

 説明会の開催日時、場所は次の通り(5日の市民会館は午前10時から、その他は午後2時から)。

 ▽5日=市民会館▽7日=恵山支所▽8日=椴法華総合センター▽13日=亀田福祉センター▽15日=南茅部公民館▽20日=市水道局▽22日=戸井生涯学習センター▽24日=総合福祉センター

 問い合わせは市民部医療助成課TEL0138・21・3185。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです