国交省「地域いきいき観光まちづくり」滞在力部門に函館を選定
update 2008/1/31 10:36
国土交通省は30日までに、魅力ある観光地づくりに取り組む全国の69地域を「地域いきいき観光まちづくり2008」として選定し、函館市が「滞在力のあるまち」部門の1つに選ばれた。長年にわたる朝市の取り組みや夜景の質的向上など、観光資源を活かした活動で年間約400万人の宿泊者数を維持している点などが評価された。
「観光まちづくり」の選定は、昨年6月に閣議決定された「観光立国推進基本計画」に基づく事業。有識者による検討会が独自に情報を集め、宿泊数や滞在時間を延ばす事業が成果を上げている地域を「滞在力のあるまち」、外国人来訪者が多く、魅力ある取り組みを行っている地域を「外国人でにぎわうまち」とし、全国でそれぞれ33地域(道内5)、36地域(同5)が選ばれた。
結果は冊子にまとめると同時に、国交省のホームページで公開している。函館については「『朝』と『夜』の観光資源を生かし、滞在したくなるまちに」と題し、市内の歴史的建築物のライトアップや夜景見学などの事業、冬の観光を盛り上げるイベントに取り組む様子を紹介している。
同省総合政策局では「函館の場合は『函館ブランド』を観光客に印象づける取り組みが評価された」(観光地域振興課)としている。
提供 - 函館新聞社
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