中央自動車学校「冬道講習会」
update 2008/1/28 15:23
函館中央自動車学校(函館市西桔梗515、木村喜一郎校長)は27日、冬道の危険性を学ぶ「冬道講習会」を開いた。同校を卒業した初心者ドライバー約60人が実際に雪道で車を走行させ、冬道での安全運転への理解を深めた。
同講習会は、約20年前から毎年1回実施している。参加者は、同校の教習車を使い、敷地内の教習コースで急ハンドルや急ブレーキなどを体験。北斗市七重浜4の会社員西川紗代さん(19)は「急ブレーキをかけても車がすべり止まらなかった。もし、車がいたら事故になっていたはず」と冬道の恐ろしさを振り返っていた。
このほか、学科教習も行われ、雪道でのブレーキのかけ方など冬道の走行に必要な知識を学んだ。終了後には理解度を確認するテストも行われ、参加者は真剣な表情で問題に取り組んでいた。
昨年8月に免許を取得したばかりだという北斗市本町297の専門学校生竹内由美さん(19)は「通学のためにいつも車を使っている。講習で学んだことを心掛け実践していきたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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