スズメも…ぶるっ/厚沢部で氷点下19・9度
update 2008/1/20 16:27
冷え込みが続く本道では19日、旭川で最低気温が7年ぶりに氷点下25度以下となる同25・7度、岩見沢では8年ぶりに同20度以下となる同20・3度を記録。道南では厚沢部町鶉で同19・9度、函館空港近くの函館市高松町で同15・2度、同市美原は同12・1度と厳しく冷え込んだ。
函館市内では、マフラーや手袋、帽子といった防寒具をしっかり身に付けて歩く人の姿が見られる一方で、雪のない地面や木の枝などでは、体を丸くしたスズメの群れも見られる。
この季節のスズメは、厳しい冬を乗り切るため、羽の中に空気を蓄えるため膨んで見える。そのふっくらした姿は「寒スズメ」と呼ばれ、俳句では冬の季語にもなっており、見るだけでも寒さを感じさせる。
同市豊川町の豊川稲荷神社の境内に居たスズメを見た同市東川町の主婦(71)は「スズメは以前、電線に音符の模様を描くほどたくさんいたが、餌不足なのか最近は減っている」とし、「ハトも減ったが、カラスは減らない」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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