料理教室のメニュー公開…オンパクプレ体験会
update 2007/3/13 11:20
31日開幕の参加型イベント「第2回はこだて湯の川温泉泊覧会(はこだて湯の川オンパク)」(実行委主催)のプレ体験会が12日、湯の川観光ホテル(函館市湯川町)で開かれた。4月14日に予定されている「プロに学ぶ料理教室湯の川温泉オリジナル漁火(いさりび)鍋」で扱うメニューを公開した。10日から始まった予約状況も発表され、早くも定員に達するプログラムが出るなど、順調な滑り出しを見せている。
参加したのは、オンパク開催を提言した湯の川温泉街活性化推進懇談会(金道太朗座長)のメンバーや報道関係者ら約30人。かつて同温泉街で旅館を営み、現在は料理講師として活躍する秋保栄さん(73)が、説明に当たった。
漁火鍋は、函館名産のイカをメーンに、みそやイカゴロ(内臓)などで仕立てた風味深い一品。このほか、ガゴメ(トロロコンブの仲間)を用いたもちの磯辺揚げやババロア、クジラ汁、クジラの竜田揚げなど9品を、秋保さんが素材の特徴や調理法などを解説しながら、振る舞った。
また、12日午後零時現在の予約状況は、定員約3400人に対して1301人が申し込み。予約率は約38%で、前回同時期(定員約2400人、申込数約300人)に比べて約26ポイント高い。
全プログラム74のうち10が既に満席で、青森県大間町を訪れる日帰りツアー「海を越えてオーマの休日」は、予約開始30分ほどで定員(22人)に達したという。実行委の刈田眞司実行委員長は「1回に3つ4つの予約をする人が多いようだ。なるべく希望しているものに参加できるよう、実施施設と調整しながら対応していきたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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