「ふっくりんこ飯くらぶ」28日からアンテナショップ事業
update 2008/1/15 11:46
函館市内の米穀店3店でつくる「ふっくりんこ飯(ふぁん)くらぶ」(田中ユサ代表)は28日から、道南の農業加工品や農産物を通年で販売するアンテナショップ事業を始める。渡島管内の農村女性グループネットワーク団体「ウェーブネットおしま」の部会「手づくりくらぶ」(東寺百合子部会長)と連携し、地場産品をPRしていく試みだ。
手づくりくらぶは、北斗や七飯などの6団体6個人が参加。地場産素材を使った手づくり加工品など、各会員の商品はそれぞれ地元の販売所か年数回の販売イベントでしか手に入らないため、田中代表が「もっと地元商品を大事にして広めたい」と事業化を提案した。
販売店舗は、田中米穀店(函館市亀田町7)、不京米穀店(同市人見町17)、米の名久井(同市松陰町28)。販売商品は各店舗で異なり、今後詳細を詰めるが、「かりんの会」(北斗)の手作りトマトケチャップやゆずジャム、「わくわく工房」(知内)のみそなどを予定している。
田中代表は「生産者の“顔”が見える地元の商品を多くの人に愛してもらえるよう、地道に販売していきたい」と話し、東寺部会長も「手塩にかけた地場産加工品の販売所が増えてうれしい。地元の良さを知ってほしい」と話している。
問い合わせは田中代表TEL090・1382・3720。
提供 - 函館新聞社
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