函館市少年少女下の句かるた大会
update 2008/1/15 00:12
函館かるた協会(山本融会長)の「第48回函館市少年少女下の句かるた大会」が13日、函館市民体育館(同市湯川町)で行われた。市内の小学生96人が参加し、日ごろの練習成果を発揮しようと真剣な表情で競技に挑んだ。
小学生の冬休み期間を利用し、日本古来の百人一首を通じて児童同士の親ぼくを深め、健全育成を進めようと毎年、開催。ことしは一般をはじめ市内の町内会やスポーツ、学童クラブの小学生が3人1組(32組)で出場し、各組のチームワークの良さを見せ付けた。
開会式では山本会長が「優勝という大きな目標に向けて精いっぱい頑張りましょう」とあいさつ。競技では会員が「乙女のすがた〜」「みかさのやまに〜」などの百人一首の下の句を読み上げ、児童たちが素早く上の句の札を取った。
会場には威勢のよい児童の掛け声が飛び交い、中には敗退に悔し涙を流す児童の姿も。約5時間の試合で見事、優勝に輝いた「風の子・台風」のメンバーは「昨年は準優勝だったが、助け合おうというチームワークのよさが優勝につながった」と笑顔で話していた。
結果は次の通り。(敬称略)
優勝=「風の子・台風」(細川寧乃、山石朋実、中田祐樹)▽準優勝=「わんぱく・嵐」(福田望、辻晴香、後藤碧)▽三位=「ポプラ・青龍」(田中瑠奈、小嶋美咲、三浦朱理)▽四位=「ポプラ・隼」(山内美幸、斉藤瑠奈、佐々木悠理)
提供 - 函館新聞社
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