「110番の日」中学生2人が一日指令室長
update 2008/1/11 09:00
「110番の日」の10日、道警函館方面本部では、市内の中学生が「一日通信指令室長」に委嘱され、模擬110番通報の受理を体験。110番の仕組みについて学んだほか、市内でチラシなどを配布し110番の適正使用などをPRした。
委嘱を受けたのは、市中央地区防犯協会が主催する「2007年度防犯標語コンクール」で最優秀賞を受賞した函館深堀中1年の筒井優介さんと優秀賞の函館光成中3年の川村侑里奈さんの2人。函本の浦谷博美本部長から委嘱状を手渡された2人は、渡島、檜山管内からの110番を受ける通信指令室で、模擬110番通報を受理した。
模擬通報は空き巣と交通事故の想定で、2人は落ち着いた口調で「何がありましたか」、「けが人はいますか」などと質問。筒井さんは「110番の仕組みが分かり勉強になった」、川村さんは「緊張してうまく話せなかった」と話した。
この後、2人は函館中央署員らとともに近くの本町交差点で110番の適正利用を呼び掛けるチラシなど約200枚を配布。市民らに「正しい110番の利用を」などと呼び掛けた。
提供 - 函館新聞社
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