灯油また値上がり…1月の石油価格
update 2008/1/8 16:18
函館消費者協会(米田イツ会長)は7日、函館、北斗両市内のガソリンスタンド25店を対象に行った1月の石油製品価格調査結果を発表した。フルサービス式給油所におけるホームタンク用灯油(1リットル当たり)の平均価格が100円を突破したが、値上げ幅は前月より縮小している。
灯油の平均価格は、前月比1円高の100・20円で、高値は同0・20円高の105円、安値が前月と同じ95円。レギュラーガソリンの平均価格(同)は同0・08円高の155円で、高値は同1円高の158円、安値が前月と同じ152円だった。前年同月との比較では、灯油が23・24円高、ガソリンが23円高と相変わらず高水準で推移している。
一方、セルフ式給油所のレギュラーガソリンの高値は同3円安の150円、安値は同4円安の146円。平均価格は同2・25円安の148・50円と、いずれも3カ月ぶりに値下げに転じた。
米田会長は「消費者の買い控えによる抵抗が、上げ止まりを呼んだものと前向きにとらえたい。ただ、先行きは不透明なため、厳しい状況に変わりはない」と話している。
提供 - 函館新聞社
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