函館市消防出初め式、はしご乗りや放水訓練…
update 2008/1/7 09:35
新年恒例の函館市消防出初め式が6日、函館市民会館(湯川町1)で開かれた。市消防本部職員や消防団員ら約1100人が参加。一糸乱れぬ分列行進やはしご乗り、放水訓練などを通じ、会場を訪れた約300人の市民とともに火災や災害のない平穏な一年を祈った。
はしご乗りを披露したのは市消防団「町火消し」のメンバー約80人。高さ約6メートルのはしごの上で、両足で全身を支えながら、両手を大きく広げるなどさまざまな妙技を繰り広げ、市民から盛んな拍手が送られた。放水訓練では少年消防クラブの佐藤恵輔君(11)=函館北星小5年=の「訓練開始」の号令で、消防車9台が一斉に放水した。
一方、屋内式典では、市内で燃えにくい素材の寝具やカーテンなどを扱う函館防炎推進協会の稲荷康広会長に感謝状、長年にわたり同消防団で活躍してきた消防団員2016人に対し、西尾正範市長から表彰状が贈られた。小西克男消防長は「市民の信頼に応えるため努力と精進を重ねたい」と決意を述べた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。