桧山管内 新成人は297人 成人式は夏が主流
update 2008/1/6 16:50
【江差】道教委のまとめによると、桧山管内7町の新成人該当者(1987年1月2日―88年1月1日生まれ、2007年11月現在)は、昨年より183人少ない297人(男性151人、女性146人)となっている。03年の該当者は628人だったため、5年間で半減した格好で、厳しい過疎化や少子高齢化の現状があらためて浮き彫りになった。
管内で新成人該当者が最も多いのは江差町の64人。最も少ないのは厚沢部町の30人。
7町で基準が異なる「成人式」の参加対象者は男性172人、女性184人の計356人。最多は江差町の77人、最少は奥尻町の26人となる。
江差、上ノ国、厚沢部の3町は、学齢期の87年4月2日から88年4月1日までに生まれた人が成人式の参加対象。学齢期の先取りを採用している乙部、奥尻、今金、せたなの4町は88年4月2日から89年4月1日までに生まれた人で、「平成生まれ」も初めて対象になった。
また、7町のうち1月の「成人の日」に合わせて成人式を行うのは、江差、厚沢部両町だけ。上ノ国、乙部、奥尻、せたな、今金の5町は町主催の成人式を、お盆の帰省シーズンに合わせた8月に開催しており、管内では“真夏の成人式”が主流として定着している。
江差町の成人式は13日午後1時から、町文化会館大ホールで行われる。
提供 - 函館新聞社
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